イグサを織っている経糸が「綿糸」の畳表。
糸引表(いとひきおもて)
イグサを織っている経糸が「綿糸」の畳表。
種類は基本的に下級品から中級品まで幅広く、イグサの質によって価格評価が違います。 経糸が綿糸であるために湿度による伸縮率が非常に多く、切れやすいため、織る行程でイグサを沢山織り込めないために目詰まり感が無く、その分 イグサの持つ効果や耐久性が劣る。
下級品は添加剤による変色防止加工等も存在したり、裏返しも早めの段階で行わないと、綺麗な色になりません。
価格帯(全国平均)・・・4,500円~8,000円/1畳縁付き表替え
一口メモ:
綿糸は主に 純綿糸、太綿糸、化繊綿糸があります。 それぞれの糸を火であぶると純綿糸は小さな炎でゆっくり燃えますが、化繊糸は炎が大きく黒い煙がたくさんでます。