4月に入ると イグサ田圃へ 肥料を撒きます。
12月に植え付けられたイグサ(藺草)は、冬の間 上に伸びず地面の中でしっかりと株が育ちます。 (熱帯の1年中暑い地方で、イグサ作りが適さないのは、暖かい為に地面の下の株が育たず、上にばかり伸びてしまう為に一株のイグサの本数が増えないから です。寒い冬の間もイグサの成長には欠かせないです。しかし近年、イグサの改良で熱帯の国でもイグサが栽培されてます。)
そこで、春の暖かい時期になったら イグサに起きてもらわなければいけませんので、栄養満点の肥料を撒きます。
肥料は農家によって全く違います。 科学肥料、有機質肥料 いろいろブレンドしたり、自作したり。
栽培にこだわっている農家は自作した肥料を使います。 2月・3月の頃から肥料作りをして手間暇かけています。 そのかわり、収穫後の喜びも格別です。
5月になるとイグサの新芽が出始めます。
画像は ファミリーファームOkaさんから頂いた画像を使用しております。