日本農林規格の畳表。比較的 中級品から下級品のグレードが規格化されている。
JAS畳表。(じゃすたたみおもて)
平成19年8月2日より畳表のJASの表示規格が改正されました。
http://www.maff.go.jp/j/jas/jas_kikaku/pdf/kikaku-57.pdf
以前は産地名と等級だけだったものが、改正後はシールになり、『産地名・等級・たて糸・種類・検査員・格付機関・製造業者又は販売業者名等』という項目が記載されています。
JAS規格の畳表は非常に“まがい物”が多いですので、使用する畳屋さんも見極めが難しい部分があり、本物はそれなりの価格になります。
熊本県の場合では、他県とは違い「着色、X(ダメ)」「輸入物、X(ダメ)」など厳しい検査基準になっております。
価格帯(全国平均)・・・本物の場合 7,000円~8,000円/1畳縁付き表替え
一口メモ:
何故本来の畳のあるべき姿のグレードが規格外で、それよりも下のグレードが規格化されているという変チクリンなものです。
また、日本の農林規格なのに輸入畳表にも適用されているのにも訳がわからないです。。。